「自身のロータリー感を確立し、 楽しく活動しよう！」
	2024～2025年度　君津ロータリークラブ 会長　佐々木　昭博

国際ロータリーのステファニー・アーチック会長は、2024-2025年度のテーマとして「The Magic of Rotary　ロータリーのマジック」を発表し、多くの人々を救うロータリーの力を認識して、これを更に拡げるよう呼びかけました。
よりインパクトの強いロータリーのマジック＝奉仕プロジェクトを行っていくには、ロータリアン一人ひとりの更なる強い思いが必要です。現在、ロータリーは世界的な会員減少を受け、時代に合った変化を求められています。それに伴い、今まで信じてきた伝統あるロータリーの価値観が覆され、困惑する事もあるかと思います。しかし、あくまでも主役はクラブであり一人ひとりのロータリアンです。変わってはいけないロータリーの原点「ロータリーの目的」「4つのテスト」「超我の奉仕」「最もよく奉仕する者、もっとも多く報いられる」を軸に、自分自身が腑に落ちるロータリー感を確立し、心晴れやかに楽しく活動をして行きましょう。
今年度はRLI方式でのファシリテーションの機会を設け、会員同士のロータリー感を共有し、クラブ内の絆を深めて行きます。また、RIが掲げたスリーイヤーズローリングターゲット方針を受け、改めて戦略計画委員会を再起動させ、中長期的な計画を持ったクラブ運営を確立します。改めて、会員一人ひとりがロータリアンとしての自覚と誇りを持ち、様々な活動して行きましょう！

私の基本的な地区に対する考え方を説明させていただきますが、基本的には個々のクラブの繁栄であると考えています。クラブが繁栄していくために、 地区はどのようなサポートが出来るかを考えて下さいと、地区チームの皆様にはお話ししております。しかしながら、そのクラブは2790地区だけではなく、日本のクラブだけでもない、全世界のクラブの繁栄を我々は考えなければならないと思います。そのためには、RIの指針は非常に重要だと考えますし、私個人としては、この世界組織に所属していることを誇りに思っております。世界のクラブの繁栄と、自クラブの繁栄とは、矛盾する事ではありませんので、ともに発展していけるようグローバルな視点で常に行動してまいりましょう。